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日立のSaaS型コラボレーションサービスが東京ガスのグループウェアとして採用
2011年2月9日
「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」が
東京ガスのグループウェアとして採用
株式会社日立製作所(執行役社長:中西 宏明/以下、日立)が提供する日立クラウドソリューション「Harmonious Cloud」のSaaS*1メニューのひとつである「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」が、このたび、東京ガス株式会社(代表取締役社長:岡本 毅/以下、東京ガス) において、公益事業者に求められる情報セキュリティの担保とコストダウンの両立を実現しつつ、組織間のコミュニケーション、コラボレーションを活性化するグループウェアシステムと評価され、採用されました。
本サービスの東京ガスへの導入については、東京ガスグループの情報システム企業である株式会社ティージー情報ネットワーク(代表取締役社長:福島 彰/以下、ティージー情報ネットワーク)と日立にて共同で行い、2010年11月から段階的にサービス提供を開始しています。
今後、2011年4月初めから、東京ガスならびにティージー情報ネットワーク計12,000人を対象にした本格サービス提供を予定しています。
*1
SaaS(Software as a Service) :ユーザーが必要とするアプリケーション機能をサービスとして提供するビジネス形態のこと。
本サービスの特長
1. 大規模運用実績のある情報共有基盤
日立グループ内約150社、20万人規模の利用実績、運用ノウハウを持ち、これらのノウハウを日立がサービスに最大限活用できることから、安定運用、安定稼働を期待できます。
2. データセンターの堅牢性、信頼性
本サービスを提供するデータセンターは、強固な地盤地域への、直接基礎工法と免震装置を併用した堅牢性の高い構造物で、指静脈認証やICカードによる入退管理システムなどのハイレベルなセキュリティ対策を実現しています。また、プライバシーマーク、ISMS*2に準拠した運用でセキュリティ・信頼性を確保し、安全なサービスを提供できます。
*2
ISMS(Information Security Management System):
情報セキュリティ管理システム。情報に関わるセキュリティを管理するための仕組みで、構築方法や認定基準は、国際規格や日本工業規格にもなっている。
3. システム運用のコスト低減
本サービスを利用することで、従来必要であったシステム構築費、メンテナンス費、IT資産の保有などが不要となるため、システム運用に関わるコストの低減を見込めます。
今後も日立は、ユーザーのニーズにあったサービスの提供をめざし、「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」のさらなる拡販を推進していきます。
「情報共有基盤サービス -コラボレーション機能-」の提供イメージ |
2011/2/9 14:00