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NTT東日本、ネットワークカメラのクラウド型モニタリング・録画サービス「ギガらくカメラ」
(2016/4/21 12:54)
東日本電信電話株式会社(NTT東日本)は、企業向けのクラウド型カメラモニタリング・録画サービス「ギガらくカメラ」を、4月25日から全国で提供開始する。
ギガらくカメラは、ネットワークカメラで撮影された映像の遠隔地からのリアルタイムモニタリングや、NTT東日本のクラウドサーバーによる録画データの保存・閲覧などの機能を提供するサービス。クラウド型で提供することにより初期費用を抑え、複数拠点映像の同時閲覧や、スマートフォンやタブレット端末からのモニタリングや録画データの閲覧に対応する。
モニタリング機能のみが利用できる「モニタリングプラン」と、モニタリングおよび録画機能が利用できる「録画プラン」を提供。録画プランでは、録画コマ数を1秒/5秒/15秒ごとから、録画日数を3日/7日/15日/31日から選択できる。モニタリング映像や録画した映像は、PCのほかスマートフォンやタブレット端末からも閲覧できる。人などの動きを検知し、管理者にメールで通知する機能も提供する。
サービスの初期費用は無料。カメラ1台あたりの利用料金(税別)は、モニタリングプランが月額980円、録画プランが15秒ごと・3日保存の場合で月額2700円など。
ネットワークカメラの導入時における支援のほか、NTT東日本が一元的にネットワークカメラに対する不正アクセスや情報漏えい対策を実施し、映像データなどを安全に保管することが可能。導入後も、サービスの使い方や故障箇所の切り分けなど、専用の無料サポートセンターを用意する。
対応するネットワークカメラは、サービス開始時点ではパナソニックおよびキヤノンの計13機種で、メーカーや機種については動作確認検証の上、順次拡大予定。