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キヤノンITS、ESETセキュリティ製品をクラウド上で管理できるオプションサービスを提供

 キヤノンITソリューションズ株式会社(以下、キヤノンITS)は、ESETセキュリティソフトウェアシリーズの法人向けオプション製品として、クラウド上でESETのクライアント管理ができる「ESETクライアント管理 クラウド対応オプション」を3月30日から提供開始する。

 「ESETクライアント管理 クラウド対応オプション」は、キヤノンITSが提供するクラウド基盤上のクライアント管理サーバーで、ESETのクライアントプログラムの管理ができるソリューション。

 導入企業のサーバー機器購入や定期的なメンテナンスにかかるコストの削減が可能で、サーバーの調達や導入作業がないため、簡単にクライアント管理のセットアップが可能。複数拠点のクライアント端末を一元管理できる。

 システム管理者は、ウェブブラウザーから管理画面を閲覧できるため、クライアント端末の情報やウイルスの発生などのログを、インターネットに接続できるさまざまな端末から確認できる。Windows、Macの共存環境を一括で管理でき、各クライアント端末のウイルススキャンの実施や、ウイルス定義データベースのアップデートといったタスク配布もでき、クライアント端末を安全に保つための管理が行える。

 オプションサービスは、ESET Endpoint Protection AdvancedまたはESET Endpoint Protection Standardの法人向けライセンス(企業向け/教育機関向け/官公庁向け)を持つユーザーが購入可能。スクールパック、キャンパスライセンスは応相談。1年間の希望小売価格(税別)は、25~249ユーザー用の新規価格が12万6000円、更新価格が9万6000円など。

三柳 英樹