プロジェクト管理製品「SynViz S2」、ガントチャートの指定期間表示や休日非表示機能を追加

　株式会社日立ソリューションズ東日本は25日、工程の一元管理および基幹システムや表計算ソフトなど関連システムとのデータ連携が可能な「プロジェクト管理統合プラットフォームSynViz S2」の最新バージョンとなる「SynViz S2 2.2」の提供を開始した。

　新バージョンでは、受注型製造業の改善ニーズにフォーカスし、ガントチャートの指定期間での絞り込み表示や、休日の折りたたみ（非表示）、稼動日のみの表示を可能にするといった操作性の改善を実施している。

　従来の「SynViz S2」では、長いスパンのガントチャートでも全期間を表示していた。このため、見たい期間だけをクローズアップして表示してほしいという要望に応え、ガントチャート画面を指定した期間で絞り込んで表示する機能を追加。初期表示性能を改善するとともに、スクロール時の操作性を改善した。

　また、ガントチャート画面において休日を折りたたみ、稼働日のみの表示にワンタッチで切り替えできる機能を追加。休日や週末、長期休暇の場合でも、稼働日のみを参照しながら計画立案・調整が可能なため、効率が格段に向上するとともに、1画面内に表示可能な期間をより長くし、計画作業における操作性を改善した。