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名刺管理サービス「アルテマブルー」の名刺情報をkintoneで利用可能に

 キヤノンエスキースシステム株式会社は12日、名刺管理サービス「アルテマブルー」と、サイボウズ株式会社の業務アプリ作成プラットフォーム「kintone」の連携を発表した。「アルテマブルー for kintone 連携オプション」として製品化し、12月1日よりkintoneアプリストアにて公開する予定。

 アルテマブルーは、名刺をスキャンするだけで情報をデジタル化するサービス。連携オプションを利用することで、アルテマブルーでデジタル化された名刺情報や名刺画像を、kintoneで利用できるようになる。

kintoneに名刺情報を取り込んだ様子

 kintoneを顧客管理や案件管理として利用する場合、これまで手作業が必要だった顧客情報の入力を半自動化し、担当者の負担を軽減する。今後は、アプリを簡単に作成できるkintoneの特長を生かし、顧客のアイデアとともに名刺情報の新しい活用方法も送出したい考え。

 連携オプションの価格は月額1万2000円(税別)。アルテマブルー画面を利用する場合は月額2500円(同)/IDが別途必要。同社は初年度100社への導入をめざす。

川島 弘之