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OpenSSLやBashなどのOSSで見つかる脆弱性、サイオスが対応支援

「OSSよろず相談室 セキュリティ診断サービス」開始

 サイオステクノロジー株式会社(以下、サイオス)は9日、オープンソースソフト(OSS)のセキュリティ問題に対応する「サイオス OSSよろず相談室 セキュリティ診断サービス」を開始した。

 Bashで発生した脆弱性問題「ShellShock」、OpenSSLで発生した脆弱性問題「HeartBleed」など、OSSで発生したクリティカルな脆弱性問題の調査・解析・対応方法を提示し、よりセキュアな企業システムの構築・運用を支援する。

 2007年より提供する、企業システムで利用されるOSSの構築・運用サポート「サイオス OSSよろず相談室」で培った運用実績やノウハウを生かし、OSSのセキュリティ問題を解決するという。

 基本メニューは、脆弱性診断サービス(デスクトップや開発パッケージは除く)、環境調査、セキュリティ診断レポート、レポートについての説明会、説明会後のレポートに関するQAサービス(3インシデント/1カ月)。価格は30万円(税別)/1システム。

 オプションメニューとして、オンサイトサービスとパッチ作成サービスも提供する。

川島 弘之