サイオス、OSSサポートサービスのサポート対象に「MIRACLE ZBX」を追加

　サイオステクノロジー株式会社（以下、サイオス）は18日、オープンソースソフト（OSS）のサポートサービス「サイオス OSSよろず相談室」において、ミラクル・リナックスのシステム統合監視ソフト「MIRACLE ZBX」をサポート対象に追加すると発表した。

　「OSSよろず相談室」は、契約したOSSに関するサポートを、一元的にサイオスが受け付けるサービス。OSSに関する使用方法や設定方法、トラブル対応に関する質問をメールで受け、その調査結果や回避策、アドバイスをサポートスタッフが回答する、ヘルプデスク型のサポートサービスとして2007年から提供されている。

　今回は、オープンソースのシステム統合監視ソフト「Zabbix」をベースにミラクル・リナックスが開発したMIRACLE ZBXをサポート対象に追加した。サイオスでは、MIRACLE ZBXのソフト本体に加え、監視対象となるOSSまで総合的にサポートできるため、MIRACLE ZBXで検知された問題の解決までを支援できるという。また同時に、MIRACLE ZBX導入時の構築支援やシステム保守をワンストップで行うソリューション群も提供開始するとのこと。