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チェック・ポイント、データセンター向けセキュリティアプライアンス2製品

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は4日、データセンター向け、セキュリティゲートウェイアプライアンス2製品を新たに提供すると発表した。「Check Point 13800」および「Check Point 21800」の2モデルを用意する。

Check Point 21800

 新製品のうち、「Check Point 13000シリーズ」にラインアップされるCheck Point 13800は、最大で3800SPU、実運用環境でのIPSスループット6.5Gbpsの性能を発揮可能。インターフェイスは、最大でGigabit Ethernet(GbE)×26ポート、あるいは10GbE×12ポートを搭載できる。価格は1733万円(税別)から。

 一方、「Check Point 21000シリーズ」のCheck Point 21800は、最大で4300SPU、実運用環境でのIPSスループット7Gbpsを発揮できる高性能モデル。オプションの「Security Acceleration Module(SAM)」を装着した場合、ファイアウォールは、最大110Gbpsのスループット、5μ秒以下の遅延を実現するとした。インターフェイスは、最大でGbE×37ポートまたは10GbE×13ポートを搭載できる。価格は2363万円(税別)から。

 なお、今回の新製品はいずれも、複数のセキュリティ防御を統合するNext Generation Firewall、Next Generation Threat Prevention、Next Generation Data Protection、Next Generation Secure Web Gatewayといった、4つの事前定義されたセキュリティパッケージにより、要件に沿った多層防御のセキュリティが導入可能できるとのこと。

石井 一志