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ハイエンドセキュリティシステムの小型版「Check Point 41000」
(2014/5/7 15:10)
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は2日、ハイエンドのシャーシ型セキュリティアプライアンス「Check Point 41000」を発表した。同日より受注を開始している。
「Check Point 41000」は、既存のハイエンド製品「Check Point 61000」と同じマルチブレード型ハードウェアアーキテクチャを採用したセキュリティアプライアンス。サイズが半分の6Uサイズとなっている分、搭載できるモジュール数は減っているものの、実運用環境における高い拡張性と信頼性を、データセンターや通信事業者に提供するという。
具体的には、SecurityPower(実態にあった処理能力を示す指標)が既存のアプライアンス「Check Point 13500」「Check Point 21700」の3倍以上になるという、最大1万1000SPUを実現するほか、実運用環境でのファイアウォールスループットが40Gbps、IPSスループットが25Gbpsになるなど、高い性能を備えているとのこと。
また、10Gigabit Ethernet(GbE)×30ポートまで拡張可能な高いポート密度により、さらに多くのセグメント化と接続のオプションを利用可能。40GbEインターフェイスも利用できるとした。
信頼性の面でも、ホットスワップ対応のブレード用冗長電源およびファンを採用し、信頼性を高めている。