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チェックポイント、性能と機能を両立させたセキュリティアプライアンス「Check Point 13500」
実環境で最大23.6Gbpsのファイアウォール性能を提供
(2013/7/25 14:45)
チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は25日、セキュリティアプライアンス「Check Point 13500」を発表した。高いセキュリティ機能を持ちながらも、最大23.6Gbpsファイアウォールスループットを提供するなど、高いパフォーマンスを兼ね備えているのが特徴という。価格は1264万円から。
「Check Point 13500」は、データセンターで必要とされる包括的なセキュリティ機能と、ネットワークパフォーマンスの最大化という2つを両立可能なセキュリティアプライアンス。対策要件にあわせて、次世代ファイアウォール、次世代脅威対策、次世代データ保護、安全なWebアクセスの統合セキュリティ、といった4つのパッケージが用意され、必要な機能に応じてパッケージを選択できる。
具体的には、基本となる次世代ファイアウォールの場合、ファイアウォール、IPsec VPN、モバイルアクセス、IPS、アプリケーションコントロールなどの機能を提供。次世代脅威対策では、これらの機能にURLフィルタリングやウイルス対策、ボット対策、メールセキュリティなどが追加されている。また、次世代データ保護は次世代ファイアウォールの機能にDLP機能が追加されたパッケージである。
性能面では、実運用環境においてファイアウォールで最大23.6Gbps、IPSで最大5.7Gbpsのスループット、最大2800万の同時接続数を提供するほか、実運用環境の性能を評価する指標のSecurityPowerでは、3200SPUの高い性能を発揮できるとのこと。
ネットワークインターフェイスコントローラ(NIC)は、既存の4000シリーズならびに12000シリーズと共用でき、1000BASE-Tでは最大26ポート、1000BASE/10GBASEの光ファイバーでは最大12ポートを搭載できる。