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サイバートラストとCSE、端末認証とワンタイムパスワードを連携した2要素認証を実現

 サイバートラスト株式会社と株式会社シー・エス・イー(以下、CSE)は30日、サイバートラストのデバイス証明書管理サービス「サイバートラスト デバイスID」とマトリクス認証を採用したワンタイムパスワード「SECUREMATRIX」、F5ネットワークスのアクセス管理ソリューション「BIG-IP APM」を連携させる共同検証が完了したと発表した。これにより、2要素認証によるセキュアなアクセス環境を実現するという。

 「サイバートラスト デバイスID」は、証明書を利用してネットワークアクセス時の端末認証を行うソリューション。一方の「SECUREMATRIX」は、マトリクス認証を利用したワンタイムパスワードシステムである。

 今回、両者を組み合わせた2要素認証を可能にすることで認証セキュリティを強化。さらに、これらと「BIG-IP APM」との連携により、ネットワーク統制とシングルサインオンを可能にする、クラウドサービスへのセキュアなアクセスが実現実現するとのこと。

石井 一志