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教育機関向けのリモートデスクトップ製品「Splashtop for Education」

 スプラッシュトップ株式会社は9日、教育機関向けのオンプレミス型リモートデスクトップソフト「Splashtop for Education」を、同日より提供開始すると発表した。

 Splashtop for Educationは、一般企業向けのオンプレミス版「Splashtop Enterprise」を教育機関向けににしたもの。自席PCなどのリモートホスト(接続される側)の画面情報を取得して、オンプレミスに設置された中継サーバー(Splashtop Center)を経由し、リモートクライアント(接続する側)へ転送する仕組みで、iPadやAndroidなどのさまざまなデバイスから、WindowsやMacのPC端末を操作できるようになる。

 これを利用すると、例えば、大学の教授がタブレット端末から、自身の研究室のPC内にある研究データや、専門アプリケーションを必要とする資料のファイルにアクセスし、一般の教室を使ったゼミでの指導に使ったり、プロジェクタに映して講堂でのプレゼンテーションに活用したり、といったことが可能になるという。

 また、端末認証や管理者によるアクセスログの管理などの機能も備えているので、教授が私物の端末を使う場合でも、安全性を保ちながら利用できるとした。

 米国ではすでに、コーネル大学やスタンフォード大学、カリフォルニア大学バークレー校といった大学に加え、小学校から高校まで、すでに100以上の教育機関が導入し、合計200万人の学生が利用しているとのこと。

 なお、Splashtop for Educationの契約は教育機関単位で行う必要があり、価格は、一般企業に提供する場合の半額になる。

石井 一志