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バラクーダ、WAF機能を搭載したミッドレンジロードバランサー

上位製品にもWAF機能を搭載へ

 バラクーダネットワークスジャパン株式会社(バラクーダ)は13日、ロードバランサー「Barracuda Load Balancer ADC」のラインアップに、ミッドレンジの新モデル「同 540」を発表した。また、「同 540」より上位のモデルに対しても、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)機能を追加コストなしで新たに標準搭載するという。

 「Barracuda Load Balancer ADC」は、フルローカライズされた日本語GUIにより、ネットワークに関する専門的な知識がなくても、直感的にセットアップが可能なロードバランサー。ミッドレンジモデル「Barracuda Load Balancer ADC 440」以上の製品では、コンテンツキャッシュ、データ圧縮、SSLオフロードなどのアプリケーションデリバリ機能も提供されている。

 今回、新たに追加された「Barracuda Load Balancer ADC 540」は、Gigabit Ethernet(GbE)×4ポートを備え、最大スループット2Gbps、実サーバー100をサポートするミッドレンジモデル。従来の機能を継承しつつ、新たにWAF機能を搭載しており、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティングをはじめとするさまざまな攻撃から、Webアプリケーションを防御できる。

石井 一志