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cstap、「安否確認サービス」で専用スマホアプリを提供開始
キャリア通信輻輳時も、専用アプリのプッシュ配信で連絡が可能に
(2014/3/11 11:00)
サイボウズスタートアップス株式会社は3月11日、「安否確認サービス」のスマートフォン向け専用無料アプリの提供を開始すると発表した。アプリに対応した、新バージョン「安否確認サービス バージョン 5.0」も合わせてリリースした。Android版は3月11日から提供を開始し、iPhone版も現在Appleに登録申請中で近日中のリリースを予定している。
スマホアプリによってプッシュ配信が行えるようになったことで、メール遅延が起こる災害発生時も、より確実な通知が可能になる。
大災害時には輻輳により電話が通じにくくなるだけでなく、通信キャリアが提供する電子メールの遅延・不通も起こる。cstapでは、そうした災害時にも、通知をともなう緊急時のコミュニケーションが取れる専用アプリを開発・提供した。
安否確認サービスではメールに頼らないコミュニケーションも取れるよう、以前からtwitter連携に対応していたが、今回のアプリ追加により、キャリアメールが遅延状態に陥ったとしても、アプリによる確実な通知が可能となるとしている。