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サイボウズスタートアップス、「安否確認サービス」で気象庁発表の特別警報に対応
(2016/5/18 12:01)
サイボウズスタートアップス株式会社は18日、提供中の「安否確認サービス」について、気象庁が発表する特別警報に対応した新バージョン「安否確認サービスVer.8」の提供を開始した。価格は従来と同様で、初期費用が0円、利用料が50ユーザーで月額6800円から。
サイボウズスタートアップスの安否確認サービスは、従業員などの安否確認を携帯電話やPCから行える機能や、情報集計機能、対策支持機能など、災害時の事業継続に必要な機能を備えたサービス。
これまでは、地震情報、津波情報と連動して自動的に安否の確認をすることができたが、気象などに関する特別警報には対応していなかった。一方、2015年9月の関東・東北豪雨では、鬼怒川の堤防が決壊するなどの大きな豪雨災害が発生しており、特別警報が発表されたタイミングで退避状況など安否確認をしたいとの問い合わせが急増したという。
新バージョンでは、地震情報と津波情報に加え、大雨、暴風、高潮、波浪、大雪、暴風雪の6種類で発表される特別警報に対応。あらかじめ設定した地域で特別警報が発表されたタイミングで自動的に一斉送信を行い、安否確認など状況確認が迅速にできるようになった。