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セキュリティ侵害時の解析と対応策を「4時間」で、ファイア・アイが新サービス
(2013/12/18 06:00)
ファイア・アイ株式会社は17日、マルウェアやサイバー攻撃のインシデントが検知された際に、その要因となったファイルやURLに関する解析結果と対応策を即時に提供するフォレンジックサービス「FireEye Rapid Response Service(以下、FireEye RRS)」を発表した。2014年1月より日本市場向けに提供する。
同サービスでは、企業から提出されたファイルやURLをFireEyeラボが解析し、分かりやすくレポートするとともに、どのように感染を抑制し除去できるか(対応策)を4時間以内に回答する。レポートでは、悪意ある振る舞いやファイルの有無、C&Cサーバーのドメイン名やIPアドレス、データ漏えいの有無など詳細について解説するという。ただし英文。
これにより、企業のITチームはアンチウイルス製品ベンダーから定義ファイルが発行される前に、FireEyeラボから提供された情報を基に対処することが可能になる。
FireEye RSSはチケット制で提供され、3種類のサービスメニューが用意される。
(1)
・内容:対象ファイルのリモート解析・解析結果レポート・対応策の提示
・必要なチケット枚数:1枚
・回答に要する時間:4時間
(2)
・内容:対象URLのリモート解析・解析結果レポート・対応策の提示
・必要なチケット枚数:1枚
・回答に要する時間:4時間
(3)
・内容:FireEyeラボの専門家による2時間の電話コンサルティング・サマリー・対応策の提示
・必要なチケット枚数:1枚
・回答に要する時間:24時間
チケットは販売代理店を通じて販売される予定。