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アシスト、PostreSQL向けの各種支援サービスがPostreSQL 9.3に対応

 株式会社アシストは13日、オープンソースデータベース「PostgreSQL」向けに提供している各種支援サービスが、最新版である「同 9.3」に対応したと発表した。同日より提供を開始する。

 アシストでは、24時間365日のプロダクトサポート、10年間の長期サポートをはじめ、企業内の標準利用ガイドライン作成支援、導入コンサルティング、データ移行、バックアップ/リカバリ設計および実装、研修など、多くの支援サービスをPostgreSQL向けに提供してきた。

 今回は、これらのサービスが、最新版であるPostgreSQL 9.3に対応した。なお、PostgreSQL 9.3では、マテリアライズド・ビュー、更新可能ビュー、パラレル処理が可能なデータダンプなどDWH(データウェアハウス)向けの新機能が実装されたほか、データページのチェックサム、PostgreSQL自体の稼働モニタリング、レプリケーションの高速フェイルオーバーなど、ミッションクリティカルなシステムで利用するために必要な機能が、これまで以上に強化されている。

 例として、プロダクトサポートの価格は、「エントリ」プランが1サーバーあたり24万円(税別)/年、「スタンダード」プランが1サーバーあたり44万円(税別)/年、「エンタープライズ」が1サーバーあたり88万円(税別)/年。1サーバーごとの契約以外に、25サーバーまでのサイト25契約や会社契約も提供されている。

 なお同社では11月7日に、TKP市ヶ谷カンファレンスセンター(東京・千代田区)にて、無料セミナー「データベースのアシスト Database One Day Seminar ~リレーショナル・データベースの進化を見逃すな!~」を開催する。

石井 一志