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アシスト、「PostgreSQL」サポート拡充~地図連携サービスも提供

 株式会社アシストは21日、オープンソース・データベース(OSS DB)「PostgreSQL」の支援サービスを刷新、地図連携強化を図るサービスの提供も開始すると発表した。

 アシストでは、2009年よりPostgreSQLに関する各種サポートを提供。2010年に24時間365日対応プロダクトサポート、2012年には開発コミュニティからのプロダクト提供日より10年間の長期サポート、仮想・物理環境を問わないサーバー契約など、その支援内容を拡充してきた。

 今回はプロダクト・サポートにおいて、同一サイトで25サーバーまでサポートする「サイト25契約」に加え、新たに5サーバーまでの「サイト5契約」を新設。中小規模などが採用しやすい環境を提供する。価格は、対応時間が9時~17時の「スタンダード」が年額100万円(税別、5サーバーまで)、24時間365日の「エンタープライズ」が年額200万円(同)。

 また、連想型高速インメモリBIツール「QlikView」(開発元:米Qlik Technologies)専用の地図連携ソリューション「GeoQlik」(開発元:仏Business Geografic)を新たにサポート対象とした。これにより、GeoQlik、GeoQlikのリポジトリDBとなるPostgreSQL、PostGISの総合的なサポートを提供。情報活用分野でのPostgreSQLの普及を促進するとしている。

 GeoQlik+PostgreSQL+PostGIS総合支援サービスの価格は年額36万円(税別)から。

川島 弘之