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ウォッチガード、「WatchGuard XTM」でWindows Azure環境の保護に対応

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は4日、統合脅威管理(UTM)アプライアンス「WatchGuard XTM」において、Windows Azureプラットフォームへのセキュアな接続に対応したと発表した。

 すべてのWatchGuard XTMで、Windows Azure仮想ネットワークサービスへのVPNアクセスをサポート。オンプレミス環境をAzure環境へ拡張したい企業は、WatchGuard XTMを導入することで、オンプレミスネットワークとクラウド環境を結ぶVPNトンネルを迅速かつ容易に作成。両環境をネットワーク、電子メール、Webおよびコンテンツに潜む脅威から保護することが可能となる。

 すでに提供済みのHyper-Vサポート(Windows Server 2008 R2、Windows Server 2012、Hyper-V Server 2008 R2、Hyper-V Server 2012)とあわせ、ハイブリッドクラウド対応のUTMソリューションを提供する。

 Windows Azureプラットフォームは導入が進んでおり、現在クラウドコンピューティング市場の20%を占めるまで成長。Bloomberg Newsの2013年4月の記事では、今後1年で35%にまで成長するだろうと予測されている。

川島 弘之