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ソネット子会社、ウォッチガード製UTMの貸し出し・マネージドサービス

 ウォッチガード・テクノロジー・ジャパン株式会社(以下、ウォッチガード)は11日、ソネットビジネスアソシエイツ株式会社(以下、SBA)が提供する法人向けICTソリューション「NURO Biz」のセキュリティサービスに、導入支援やオンサイトサポートを含むウォッチガードの包括的なセキュリティソリューションが採用されたと発表した。

 NURO Bizは、2013年4月に提供を開始した法人向けICTソリューション。420Gbpsを超える超大容量バックボーンをベースに伝送規格「G-PON」を採用することで、下り最大2Gbpsの通信速度を実現するインターネット接続サービス「NURO アクセス」をはじめ、セキュアな拠点間接続を実現する「NURO リンク」、モバイルデータ通信サービス「NURO モバイル」などを提供する。

 今回、ネットワークセキュリティ対策を提供する「NURO セキュリティ」の統合脅威管理(UTM)サービスとしてウォッチガード製品が採用された。1台のアプライアンスに複数のセキュリティ機能を統合した同製品により、ウイルス、不正アクセス、サーバー攻撃、迷惑メール、スパイウェアなどさまざまな脅威からユーザーのネットワークを保護し、高速接続を可能とする「NURO アクセス」と併用することで、コスト削減と運用化の軽減を実現するという。

 利用するUTMは「XTM 2 Series」「XTM 3 Series」「XTM 5 Series」のいずれかから選択可能。機器はレンタル提供される。これに加え、機器の導入、設置、保守、監視、レポートまでをワンストップに提供する。

(川島 弘之)