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システム・テクノロジー・アイとミラクル・リナックス、「MIRACLE ZBX技術者認定試験」を開始

 株式会社システム・テクノロジー・アイとミラクル・リナックス株式会社は6日、「MIRACLE ZBX技術者認定Silver試験」を8月26日より実施すると発表した。オープンソースの統合監視ソフト「Zabbix」を使って、監視システムの基本を習得する研修コース「MIRACLE ZBX 2.0 基礎コース」の内容に対応している。

 「MIRACLE ZBX技術者認定Silver試験」は、Zabbixのインストールや監視項目の設定など、基本的な環境構築ができる技術を認定するもので、MIRACLE ZBX 2.0 基礎コースの受講者を対象とする。従来、同コースは集合研修のみで提供されていたが、今回より、eラーニングでの提供も開始された。

 試験の設問数は40問、試験時間は60分で、合格ラインは60%を予定。受験費用は、MIRACLE ZBX 2.0 基礎コースの受講料金に含まれており、受講料金は集合研修が10万円(税別)、eラーニングが7万円(税別)。

 今後は、高度な監視機能や効率の良い監視対象・項目の登録方法などを設計できる、上級者向けの技術認定試験も開発する計画。システム・テクノロジー・アイとミラクル・リナックスでは、初年度200名、次年度300名のMIRACLE ZBX認定技術者育成を目標としている。

石井 一志