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チェック・ポイント、デフォルト性能を向上した大規模向けセキュリティゲートウェイ

 チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズ株式会社(チェック・ポイント)は27日、大規模環境向けセキュリティゲートウェイ「Check Point 21700 Appliance」を発売した。

 Check Point 21700は、コンパクトな2Uラックサイズの筐体を採用しながら高いセキュリティとパフォーマンスを提供するセキュリティゲートウェイ。従来のCheck Point 21600からCPU性能を向上し、デフォルト構成におけるファイアスループットを75Gbpsから78Gbps、VPNスループットを8.5Gbpsから11Gbpsなどに高めている。

 最大ファイアウォールスループットはCheck Point 21600と同様に、SecurityCore技術と専用セキュリティコア108個を搭載したハードウェアアクセラレータ「Security Acceleration Module(SAM)」を装着した場合で、最大110Gbpsとなっている。

 ポート数は最大37個(1GbE/10GbEに対応)。Software Bladeアーキテクチャに対応する。

(川島 弘之)