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アシスト、「JP1ユーザ会」の活動を強化

 株式会社アシストは13日、日立の統合システム運用ソフト「JP1」のプロダクトサポート契約ユーザーを対象とした「JP1ユーザ会」において、活動を強化すると発表した。同会が10周年を迎えたことに伴い、2015年はさらなる会員数拡大を目指して活動を行っていくという。

 アシストでは1998年に「JP1 Version5」の取り扱いを開始して以来、国内2500社に導入するなど、さまざまなビジネスを行ってきた。その中で2004年には、国内唯一の「JP1ユーザ会」を発足し、ノウハウの共有や会報誌の発行をはじめとする情報発信に取り組んできたほか、10周年を迎えた2014年からは、「管理者」向け、「現場の担当者」向けといった対象者別の活動も開始するなど、運営母体の強化も図ってきたという。

 そうした中で迎えた2015年は、次の10年に向けた活動を開始する計画。具体的には、開発元である日立との対談記事を公開したほか、「JP1ユーザ会」特設サイトを2月に開設する予定で、「JP1ユーザ会東日本支部会2015 10th Anniversary」(2月19日、東京・千代田区)を皮切りとした「JP1ユーザ会」の全国開催など、より顧客ニーズに応じた活動を強化し、さらなる会員数拡大を目指すとしている。

石井 一志