サイオス、Windows Azure上でのOSSサポートサービス「サイオスOSSよろず相談室 for Cloud」


 サイオステクノロジー株式会社(以下、サイオス)は1日、日本マイクロソフトのパブリッククラウドサービス「Windows Azure」上でのオープンソースソフトウェア(OSS)のサポートサービスについて、日本マイクロソフト株式会社とパートナー契約を締結したと発表した。

 これに伴いサイオスでは、ヘルプデスクタイプの有償サポートサービスである「サイオスOSSよろず相談室」を拡張し、クラウド環境でOSSを利用する企業向けに、Windows Azureに対応したサポートサービス「サイオスOSSよろず相談室 for Cloud」を提供する。

 2007年6月から提供を開始している「サイオスOSSよろず相談室」では、OSSの使用方法や設定方法、トラブル対応に関する質問をメールにて受け、OSSを熟知した上級テクニカルサポートスタッフが、その調査結果や回避策、アドバイスを回答するもの。現在では80種類以上のOSSをサポートしている。

 今回サイオスは、パブリッククラウドやハイブリッドクラウドの環境についても、サポートの対象としてほしいとのニーズが増えたことを受けて、これをクラウド対応のサービスとした。サイオスでは今後も、さまざまなクラウドサービスへの対応を進める考えで、企業におけるクラウド環境でのOSS利用を積極的に支援するとしている。

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