インテック、統合ログ管理製品「ログレビ」に部門ごとの閲覧権限設定機能
レコードフィルター機能の概要 |
株式会社インテックは6日、統合ログ管理製品「快速サーチャーLogRevi(以下、ログレビ)」に、部門や支店ごとにログの閲覧権限を設定できる「レコードフィルター」機能を追加し、同日より出荷すると発表した。
ログレビは、企業内に存在するさまざまなシステムのログを統合管理する製品。形式の異なる複数のログを統合管理できるだけでなく、高速検索、複数ログ閲覧ビューア、レポーティング機能、アラート機能、マスタ連携機能、突き合わせ機能などログを活用するための機能を多数搭載している。
今回追加したレコードフィルター機能では、部門や支店ごとにログの閲覧権限を設定できる。ログに含まれている部門名などを設定することで、所属する組織以外のログを閲覧できなくすることが可能となる。
例えば、営業部のユーザーには営業部のログのみ、開発部のユーザーには開発部のログのみを表示するように設定できる。また、ログの中に設定したい部門名を含んでいない場合でも、ログレビのマスタ連携機能を利用することで、部門名を挿入することもできる。
同機能の追加のほか、検索エンジンを改良して検索速度を2倍に向上している。また、人事情報を基にログレビのユーザー・グループ・ログ権限設定を自動同期させることも可能となっている。