インテックの統合ログ管理製品「ログレビ」がエージェントレス仕様に

　株式会社インテックは6日、統合ログ管理製品「快適サーチャーLogRevi（以下、ログレビ）」新版を発表した。新たに、ログを収集する対象サーバーに専用プログラムをインストールすることなくログファイルを収集できる「エージェントレス ログ収集機能」を追加し、9月30日より出荷する。

　ログレビは、企業内のさまざまなシステムのログを集約し、効率よく管理するためのシステム。従来は対象サーバーに専用プログラムをインストールする必要があったが、新版でエージェントレスに対応した。

　エージェントレス ログ収集機能では、ログレビが対象サーバーからログファイルを自動収集。ログレビ側の設定のみで、社内に存在する複数台のシステムのログを収集できる。メリットとして「稼働サーバーでも安心してログが収集できる」「対象サーバーが多くてもエージェントを1台1台インストールする必要がないため、導入が楽」「複数OSが混在する場合もOSごとに異なるログ収集方法を用いる必要がない」などを挙げる。

　なお、新版の発売に伴い、セミナーを開催する。「ログレビ新バージョンご紹介セミナー　『エージェントレス ログ収集』『標的型攻撃対策』『仮想アプライアンス』今求められる、統合ログ管理の条件とは！？」と題し、8月28日（水）14:00～17:15に東京ミッドタウンで行う。