アシスト、BIプラットフォーム「WebFOCUS」がUbuntuに対応~サポート窓口の一元化が可能に


 株式会社アシストは17日、BIプラットフォーム「WebFOCUS」が、新版「同 7.7.03」よりUbuntuに対応したと発表した。

 WebFOCUSは、米Information Buildersが開発しているレポーティング/情報活用基盤。Oracle DatabaseやDB2などのRDB、IMS/DB、VSAMといったレガシーシステム、Oracle EBSやSAPなどのERPパッケージ、Webサービスなど、さまざまなデータ/システムとの接続性を持ち、柔軟な視覚的レポート作成機能により、エンドユーザーから経営層まで、全社規模で幅広く活用できるという。

 アシストでは2011年6月に、Ubuntuの主要開発元である英Canonicalと提携し、エンタープライズ向けサポートサービスの提供を開始しているが、今回、WebFOCUSがUbuntuに対応したことで、UbuntuでのWebFOCUS利用企業に対し、OSやTomcatなどのアプリケーションサーバーからWebFOCUSまでを一元的に支援可能になった。同社では、サポート窓口の一元化により、問題解決までのスピード向上や顧客の不安解消などが図れるとしている。

 またWebFOCUS 7.7.03では、Hiveアダプタ(Hadoop)にも対応し、大量データの処理能力、接続性などがより強化されているとのことだ。

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