メシウス、チャット機能などを強化した入力支援JavaScriptライブラリ「InputManJS V5.1J」

InputManJS V5.1J

　メシウス株式会社は28日、業務アプリケーションの入力フォーム制作を支援するJavaScriptライブラリ「InputManJS」について、新バージョン「V5.1J」を6月11日にリリースすると発表した。

　InputManJSは、テキスト、マスク、日付時刻、数値、コンボ、リッチテキストエディタ、コメントコンポーネントなど、Webアプリケーションにおける入力シーンを支援するJavaScriptコントロールセット。エンドユーザーにとって快適で、正確な操作を促す入力フォームを実現する。

　新バージョンでは、Webアプリケーションにおけるチャットや会話機能のUI構築を容易に実現できる「コメントコンポーネント」を強化した。この強化では、「リンクコピー」機能が搭載され、任意のコメントからURLを取得してクリップボードにコピーできるようになった。この機能を活用することで、特定のコメントのURLを他メンバーに共有、あるいはアクセスしやすいよう保存しておく際に便利に利用できる。

　また、新たにコメントの「ピン留め」機能が搭載されたことにより、特定のコメントを表示エリアの上部に固定できるようになった。そのほか、コメント数・リアクション数のリアルタイム更新や、コメント下部にあるリアクションボタンの非表示など、細かなユースケースに対応した機能追加も行っている。

　これらの機能強化に加え、メシウスのWebサイトでは、InputManJSのコントロール「リッチテキストエディタ」や「タグボックス」とコメントコンポーネントを組み合わせた、新たな実用例デモを公開する。これらのデモでは、「チャットボット」「課題管理ツール」「ライブチャット」の3種類を確認できる。

　InputManJS V5.1Jの価格（税込）は、1開発ライセンスが12万1000円、1配布ライセンス（1ドメイン）が24万2000円。