産業用コンピュータなどの機器を視野に入れた「MIRACLE LINUX V6」～Red Hat 6.1相当の機能を提供

　ミラクル・リナックス株式会社は17日、Linux OSの新版「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6」を発表した。Red Hat Enterprise Linux 6.1、CentOS 6.1に相当する機能を提供するとのことで、販売は同日より開始される。

　「Asianux Server 4 == MIRACLE LINUX V6」は、企業向けサーバーをはじめ、産業用コンピュータ、アプライアンス機器など、特定業務用途向け機器のOSとしても最適化されているLinux OS。5年以上の販売期間、7年以上のロングライフサポートが国内企業であるミラクル・リナックスから提供されるので、長期間利用される特定業務用途向け機器ベンダーなどの顧客のニーズに、十分応えられるという。

　価格は、標準サーバー用と、特定業務向け機器用で異なり、前者は6万3000円、後者は10ライセンスで15万7500円。