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ウェブ改ざん検知・復旧ソフト「WebARGUS」、Windows版をリリース

 デジタル・インフォメーション・テクノロジー株式会社は28日、ウェブサイト改ざん検知・復旧ソフトウェア「WebARGUS for Windows」をリリースした。

 WebARGUSは、ウェブサイトの改ざんを発生と同時にリアルタイムで検知し、0.1秒未満で元の正常な状態に自動復旧することが可能なソフトウェア。不正アクセスやアプリケーションの脆弱性を突いた改ざん攻撃からウェブサイトを保護する。

 従来はLinux版での提供となっていたが、世界シェアにおけるWindows系OSの比率が少なくないことや、多くの顧客からWindows版の要望があったことなどを背景に、Windows版のリリースに至ったと説明。搭載機能についても、現行のWebARGUS for Linuxと同様・同品質の機能を提供し、Linux系サーバーだけでなく、Windows系サーバーのセキュリティ強化にも活用できるとしている。

 Windows版の対応OSは、Windows Server 2012 R2。販売価格は監視対象サーバー1ホストにつき年額48万円(税別)。

三柳 英樹