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グレープシティ、Salesforce向けコンポーネントを提供開始
第1弾はバーコードコンポーネント、Excelライクなスプレッドシートの提供も予定
(2016/3/16 14:14)
グレープシティ株式会社は16日、Salesforceの開発プラットフォーム「App Cloud」で利用できるコンポーネントや、「Sales Cloud」などSalesforceの各種サービスで利用できるソフトウェアを、「GrapeCity for Salesforce」として順次提供していくと発表した。
第1弾としては、「Visualforce」「Lightning」双方のフレームワークでバーコード生成機能を実装できる「GrapeCity Barcode for Salesforce」をリリースした。AppExchangeで販売を開始しており、月額利用料は1ユーザーあたり900円。
取引先や商品、リードといったSalesforceで管理されているさまざまなデータをバーコード化し、VisualforceおよびLightning上に生成できるコンポーネントで、バーコードの高さや横幅、値などの要素を指定するだけで、PNGまたはSVGのシンボルを生成する。また、Salesforce1アプリケーションにバーコードの読み取り機能を実装することもできる。
また、2016年中にはExcelの操作性をそのままSalesforceプラットフォーム上で再現できるスプレッドシートもリリースする予定。グレープシティでは、.NET Framework用のスプレッドシートとして「SPREAD」を提供しており、この技術を転用することで、Salesforceプラットフォーム上にExcelと類似した操作性を実装できる開発用コンポーネントや、アプリケーションをリリースするとしている。