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データ保護をオールフラッシュストレージのボトルネックにしない、EMCが「ProtectPoint 3.0」を強化

 EMCジャパン株式会社は17日、次世代データ保護ソフトウェア「EMC ProtectPoint 3.0」において、オールフラッシュストレージ「EMC XtremIO」からバックアップストレージ「EMC Data Domain」への、直接データの保護が可能になったと発表した。

 具体的には、重複排除機能を持つData Domainへ変更ブロックのみを転送するバックアップ方式に、ProtectPoint 3.0が対応した。

 従来は、バックアップ専用ソフトウェアを導入したバックアップサーバー経由でデータを転送していたため、アプリケーションサーバーにも負荷がかかってしまっていたが、OracleやSAP、IBM DB2などのアプリケーションがネイティブに持つデータ保護機能との、シームレスなバックアップ連携に対応し、アプリケーションサーバーから直接Data Domainへのデータ転送が可能になったという。

 この際、転送するデータは変更ブロックの差分データのみとなるため、20倍の速さでオールフラッシュストレージのデータ保護が実現するとのこと。また、バックアップデータ量やネットワーク転送負荷を削減できるため、コスト効率が向上する点もメリットとした。

(石井 一志)