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PFUとFireEye、標的型攻撃対策の「多層防御ソリューション」を提供

 株式会社PFUと米FireEyeは、エンタープライズ向けのサイバー攻撃対策ソリューションの開発・提供で協業し、5月末からソリューション提供を開始すると発表した。

 今回の提携では、入り口・出口対策でグローバルの実績を持つFireEyeと、内部対策で日本での実績を持つPFUが連携。FireEyeの標的型攻撃対策アプライアンス「FireEye NXシリーズ」が、サンドボックス機能などでマルウェアを検知したアラートに基づき、PFUの検疫ネットワーク製品「iNetSec」が感染端末からの通信を遮断することで、内部ネットワークにおける感染拡大を自動的に防止する。

 両社では、このソリューションによって、標的型サイバー脅威から被害拡大を封じ込める「多層防御ソリューション」を提供できるとしており、日本・米国をはじめとした各国で提供していく考えだ。

連携のイメージ
このソリューションで利用する「iNetSec Intra Wall」

石井 一志