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システムサポート、Oracle DBシステムの問題個所にフォーカスした診断サービス

 株式会社システムサポート(STS)は14日、データベースシステムの問題個所にフォーカスした診断サービス「ズバッとDB診断サービス」を発表した。Oracle Databaseを対象に、従来のSTATSPACKやAWRでは取得が困難なOSおよびデータベースのリソース情報を、より短いサイクル(1秒単位)で取得し、診断や改善提案を行うという。

 システムサポートではすでに、データベースシステム全体を診断する「まるっとDB診断サービス」を提供しているが、システム全体ではなく、すでに問題が発生している部分にフォーカスした診断を希望するユーザーが多かったため、問題個所に特化して診断を行うサービスを新たにメニュー化した。

 その「ズバッとDB診断サービス」は、特定の時間帯に処理が遅くなる、システムダウンするといった課題の原因究明を図るもの。開発、運用の効率化を図るツール「MaxGauge」を用いて、システムトラブルはもとより、パフォーマンス低下の許されないようなミッションクリティカルな環境においても、負荷をかけず情報を取得できるという。

 取得にあたっては、OSのリソース情報だけではなく、従来はパフォーマンスチューニングで用いられているSTATSPACK、AWRの分析項目(待機イベントや実行中のSQL、セッション情報等)を1秒単位で記録。分析と改善提案を行うとした。

 期間は、情報取得に1週間、その後の分析〜改善作業で1カ月程度を見込む。なお、ユーザーの運用・課題のヒアリングからニーズを重点的に確認・診断し、その期間も調整するとのこと。

 システムサポートでは、「ズバッとDB診断サービス」について、年間5000万円程度の売上を目指すとしている。

(石井 一志)