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システムサポート、Oracle Database構築済サーバーを手軽に導入できるパッケージ

 株式会社システムサポート(以下、STS)は24日、株式会社アイエスエフネット(以下、ISFnet)と協業し、Oracle Database環境を構築済みのサーバーパッケージ「おてがる!オンプレ DB サーバーパック for Oracle」を販売開始すると発表した。

 「おてがる!オンプレ DB サーバーパック for Oracle」は、Oracle Database環境を構築済みのサーバーを手軽に導入できるパッケージ。サーバーを含めたハードウェア一式、Windows ServerとOracle Databaseのソフトウェアはもちろんのこと、データベース構築作業、バックアップ機能の実装、チケット制の保守サービス(半年間、最大5回まで)などをセットにして提供する。

 Oracle Databaseのシステム要件を満たしたサーバーの選定からキッティングまでを、システムサポートが担当。データベースのバックアップ設定もシステムサポートが実施してから納品するという。

 納期は最短2週間で、全国に営業拠点を持つISFnetとの協業により、迅速に納品できる体制を整えたとのこと。また、サーバー、データベースの起動・停止手順書、データベースのバックアップリカバリ手順書等も付属するため、納品日から運用可能とした。

 Oracle Databaseのソフトウェアは、小規模向けのStandard Edition2を利用。価格(税別)は、Named User Plusライセンスが180万円(10ユーザー)から、Processorライセンスが295万円(1CPU)から。STSでは、今後1年間で100本の販売を目指している。