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MDMサービス「MoDeM」、端末管理状況が一目で分かるダッシュボード搭載

 株式会社アセントネットワークスは1日、モバイルデバイス管理(MDM)サービス「MoDeM」の新版(バージョン3.0)を発表した。デバイスの状態を一目で確認できる「端末管理状況ダッシュボード」を追加したのが特長。

端末管理状況ダッシュボード

 MoDeMは、iOS/Android/Windows端末を一元管理できるMDMサービス。端末管理、紛失時対策といった基本的なMDM機能のほか、インストールアプリを管理するMAM、コンテンツを管理するMCMの機能も搭載。管理下にある端末を緑で表示し、管理下にない端末を黄色で表示したり、15分間隔で端末位置を管理コンソールに表示し、紛失時にはプッシュ機能を通じて拾得者にメッセージ送信したりすることが可能。

 新版では「端末管理状況ダッシュボード」を搭載した。デバイスの管理状況、OS、エージェントバージョン、通信状態などをより直感的に把握できるようになる。端末管理状況のほか、無通信状態の端末を一覧で表示し、危険な状況になる前に事前に管理者にメールで通知する機能も備える。

 価格は、MDM基本機能のみの「ライト」が月額150円/台、MDM無効化防止・位置情報監視・プッシュメッセージも加えた「スタンダード」が月額200円/台、MAM/MCMなどすべての機能を含めた「エンタープライズ」が月額300円/台。

川島 弘之