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NRI、主要OSSサポートサービスが休日・夜間にも対応

 株式会社野村総合研究所(以下、NRI)は26日、オープンソースソフト(OSS)の活用を支援するワンストップサービス「OpenStandia(オープンスタンディア)」のサポート時間を拡張すると発表した。休日・夜間のオプションサポートサービスを設け、同日より提供開始する。

 「OpenStandia」は、OSSに関する導入支援や運用サポートなどをワンストップで提供可能なソリューション。近年、企業においてOSSの利用が進み、OSS利用企業からサポートレベル強化の要望が増えたことを受け、主要なOSSについては、休日・夜間にも対応する24時間365日の日本語サポートサービスを提供することにしたという。ただし休日・夜間の対応は、業務に重大な影響が発生する障害発生時に限るとのこと。

 価格は、例として、平日9時~18時の価格が24万円(税別、1ノード)のApacheでは休日・夜間の価格が36万円(同)、平日9時~18時の価格が25万円(税別、16コアまで)のTomcatでは37万5000円(同)、平日9時~18時の価格が40万円(税別、1ノード)のPostgreSQLでは80万円(同)となる。

 なお、休日・夜間の価格には平日9時~18時の価格も含まれている。また、Apache、Tomcatなどの休日・夜間対応は、NRIのナレッジデータベースに登録されている問題のみに対応する「ナレッジベース」のサポートレベルになる。

石井 一志