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シャノンのマーケティング支援基盤サービスにiPadによるO2O向け新機能

 株式会社シャノンは、マーケティング向けクラウドアプリケーション「SHANON MARKETING PLATFORM」のイベントソリューションに、新たにiPadを活用した来場・来店認証とアンケートシステムによるO2O(Online to Offline)オプションサービスを追加。第一弾としてアンケート機能を10月より、第二弾としてチェックイン機能を12月より提供する。

 SHANON MARKETING PLATFORMは、マーケティング業務の自動化・効率化と統合的なデータ管理により、戦略的なコミュニケーションを実現するクラウドアプリケーション。申込フォームや告知サイトの作成、申込・来場管理などのセミナー/イベントおよびキャンペーン運営業務や、メール配信、資料請求管理などマーケティング業務全般の一元的な実施・管理を実現。 さらに、見込客データとコンタクト履歴を統合的に管理することで精度を高め、商談機会を創出する。

 今回は、イベントソリューションにiPadを活用したO2O機能を追加する。iPad上の来場・来店認証とアンケート機能を従来の来場者管理・出展者管理と連係させることで、イベントの事前~当日~事後における主催者・出展者・来場者のスムーズなコミュニケーションを実現する。また、スマートフォンやクーポン発行と連動させたインストアキャンペーンを実施するなど、実店舗への送客が容易になるという。

 これらは「シャノン ビジネスタブレット」という総称で展開する。第一弾は、iPadレンタルと、電子カタログ、アンケートの設定からデータ集計まで独自のアプリケーションにてワンストップで提供する「シャノン ビジネスタブレット for アンケート」。紙では実現できないプロモーション、多彩なアンケート設問による情報収集を実現。来場・来店者とひもづけたデータ統合管理も可能となる。

 価格は、iPadレンタル+システム利用料で16万円/月から(SHANON MARKETING PLATFORM構築・利用料は別)。提供は10月16日より。

 第二弾は、ハガキDM、受講票、スマホQRコードなどを来場・来店時に読み取り、事前登録情報と付け合せ、リアルタイムに関係者へのお知らせやキャンペーンアクションにつなげる「シャノン ビジネスタブレット for チェックイン」。当日・会場や店舗における迅速なフォローを実現するだけでなく、管理されたオフラインの情報は事後にオンラインでのフォローに活用できる。

 価格は、iPadレンタル+システム利用料で14万円/1イベント・キャンペーン単位から(SHANON MARKETING PLATFORM構築・利用料は別)。12月より提供する予定。

川島 弘之