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パナソニック ソリューションテクノロジー、Windows XPからの移行支援サービスを中堅・中小向けに提供

 パナソニック ソリューションテクノロジー株式会社(以下、PSTC)は25日、Windows XP環境からWindows 7/8環境への移行を支援するサービスを提供開始すると発表した。主に中堅・中小企業を対象とし、ITソリューションと教育支援を組み合わせて提供する。

 このサービスは、2014年4月で日本マイクロソフトのサポートが終了するWindows XP、Office 2003から、Windows 7/8、Office 2010といった新しい環境へ移行する企業の取り組みを支援するもの。単なるPCの切り替えだけではなく、切り替えによって生じるさまざまな作業や業務をPSTCへ委託することで、移行にかかるトータルコストや情報システム部門の業務負荷を軽減できるという。

 具体的には、PCの移行に必要な調査・情報収集および移行手順の策定を行うほか、移行に際して必要となる、社内ユーザー向けの説明資料などを作成する。また、移行時の新PCのキッティング、アプリケーションデータの移行、新PCでのセキュリティやリモートアクセス設定なども実施するとした。なお移行時には、Windows PCのバックアップ機能を持つVMware Horizon Mirageを利用することにより、効率的な移行を行えるとしている。

 さらには、Windows 7/8や、Office 2003から大幅にインターフェイスが変わるOffice 2010への移行を支援するため、一般ユーザーに対するトレーニング(eラーニング、集合研修など)を実施するとのこと。

石井 一志