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JBCCホールディングス、スーパーストリームの統合業務パッケージを会計・人事給与基盤として採用

 スーパーストリーム株式会社は28日、JBグループの純粋持ち株会社であるJBCCホールディングス株式会社が、グループの会計・人事給与システム基盤としてスーパーストリームの統合業務パッケージ「SuperStream-NX」を採用すると発表した。

 JBCCホールディングスでは今回、グループの会計・人事給与システムを刷新・統合するのにあたって、SuperStream-NXの「統合会計」および「人事給与」、経営分析ソリューション「グループ経営管理」の採用を決定したもの。グループ内の各社が個々に活用していた会計・人事給与システムを統合することにより、グループ全体の会計情報、人事情報をリアルタイムで把握できるようになるため、グループ経営における戦略策定への活用や、グループ全体での人材リソースの有効活用などを図るという。

 またコスト面でも、現在の会計・人事給与システムの運用コストと比べ、約20%の削減を目標にする。

 なおJBグループでは、自らがソリューションを利用して顧客へ提案をする“オフィスショーケース”を推進している。今回のSuperStream-NXの導入、およびアドオン開発は、SuperStreamパートナーでもあるJBグループのJBCC、シーアイエスが担当しており、この経験をもとに、顧客へのSuperStream-NX導入を積極的に提案する考えだ。

(石井 一志)