徳島大学が「Salesforce Chatter」を採用、約1万1000名の全学生・教職員で活用へ


 株式会社セールスフォース・ドットコム(以下、セールスフォース)は6日、国立大学法人徳島大学へ、自社の法人向けソーシャルネットワークサービス「Salesforce Chatter」を導入したと発表した。2012年3月から、約1万1000名の全学生および全教職員で利用開始する予定。

 Chatterは、SNSのメリットを取り入れた企業・法人向けのリアルタイムコラボレーションツール。プロジェクト、データ、同僚のステータスをリアルタイムで把握できるほか、常に最新の優先事項を確認可能なことから、従来は見えづらかった情報やネットワークの活用を、効率的に行えるという。

 徳島大学ではこのChatterを、全学のポータルサービスとして活用し、教務システム、図書システムなどとシームレスに連携する予定。学生や教職員がPCやスマートフォンなどからChatterにアクセスすると、授業に関する情報、また本の返却などの図書館利用に関する情報などがフォローでき、プッシュ型での情報のリアルタイム共有を実現するという。

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