企業向けソーシャルクラウドサービス「Salesforce Chatter」、国内でも導入企業拡大


 株式会社セールスフォース・ドットコムは6日、企業向けコラボレーションサービス「Salesforce Chatter」の利用企業が、日本国内でも順調に拡大していることを発表した。

 Chatterは、リアルタイムなコミュニケーションを、Salesforce CRMなどのインターフェイス内で利用可能なクラウドアプリケーション。Facebook、Google、Twitterなどで広く普及したプロファイル、ステータス更新、リアルタイムフィードといったソーシャル機能を備えており、組織全体で利用することで、従業員間のコラボレーションを実現できるという。

 ワールドワイドでは、提供開始後3カ月で2万社を超えるユーザーが利用しているが、国内でも、規模・業種・地域にかかわらず、多くの企業がChatterの活用により、さまざまな効果を上げているとのこと。

 例えば、株式会社日テレアックスオンの代表取締役社長 小杉善信氏は、プレスリリースの中で、「例えば、ロケ先から『ひまわり畑を知らない?』と問いかけると、多部署から候補地が送られてくる」との活用法を紹介。「それを見て即撮影に向かえる。メールでは無理な技だ」とコメントしている。

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