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SST、Amazon EC2上でWAFサービス「Scutum」を利用可能に

 株式会社セキュアスカイ・テクノロジー(以下、SST)は2日、Amazon.comのクラウドサービス「Amazon EC2」上で、Webアプリケーションファイアウォール(WAF)サービス「Scutum」の提供を開始した。

 Webサービスをクラウドへ移行した場合、それまで利用していたセキュリティ機器がそのままでは利用できなくなる。しかし、公開サーバーに置かれたWebアプリに対する攻撃リスクはクラウド移行後もつきまとうため、セキュリティの確保が求められるという。

 SSTでは、Amazon EC2の環境にScutumを仮想サーバーとして立ち上げることで、クラウドサービス上で利用可能なWAFサービスを実現した。導入が容易で、安価に運用を合うとソースできるScutumを、Webサービスの規模や状況に応じて活用できるとしている。