大塚商会、既存環境・低コストで利用できるクラウド型WAFサービス


 株式会社大塚商会は、既存環境、低コストで利用できるクラウド型Webアプリファイアウォール(WAF)サービス「Webサイトセキュリティサービス」を21日より提供する。

 同サービスは、ユーザー側で機器導入・管理する必要のない、クラウド型WAFサービス。SQLインジェクションやクロスサイトスクリプティング、強制ブラウジングなどWebアプリを狙った攻撃を遮断する。

 特長は、「Webサイトにどのような攻撃があり、攻撃への対応状況はどうかを1週間ごとにレポートする点」「WAF対策の対象部分を指定できるため、SEO対策に影響を与えずに利用できる点」。

 対象トラフィックの容量に応じた料金設定となっており、年間使用料は、512Kbps、1万1000ページ/時の「エコノミープラン」が35万7600円、512Kbps~5Mbps、11万ページ/時の「ビジネスプラン」が71万7600円、5Mbps~12Mbps、27万ページ/時の「ファーストプラン」が153万6000円。いずれも初期費用2万9800円が別途必要。

 同社では、初年度300件の受注を目指す。

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