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グレープシティ、ExcelライクなUIを実現するWPF向けコンポーネント「SPREAD for WPF 2.0J」

 グレープシティ株式会社は、WPF(Windows Presentation Foundation)アプリケーション開発向けに、ExcelライクなUIを実現する表計算グリッドコンポーネント「SPREAD for WPF 2.0J」を7月31日に発売する。開発ライセンス価格は17万2800円(税込)。

 SPREADは、Excelのような外観と操作性を備えた表計算データグリッドコンポーネント。1994年のVBX版での発売以来、累計14万ライセンス以上を出荷している。

 SPREAD for WPFは、SPREADシリーズの特徴を継承しつつ、1レコードを複数行で表示するレイアウトや、明細分類ごとの見出しや集計行を挿入できるグループ化といった独自機能も備え、高度な業務要件に柔軟に対応する。

 新バージョンのSPREAD for WPF 2.0Jでは、Visual Studio 2017に対応したほか、フィルタリングやドラッグフィル(オートフィル)などのExcel互換機能を強化。外観については、Excel 2016/2013スタイルのテーマを追加した。

 機能面では、Excel 2016/2013/2010で追加された数式120種を追加。また、利用頻度の高い機能のプロパティ化とイベントを追加した。

 開発環境の対応OSはWindows 10/8.1/7、Windows Server 2016/2012 R2/2012/2008 R2/2008。開発ツールはVisual Studio 2017/2015/2013/2012。また、開発ライセンスがこれまでのマシン単位からユーザー単位でのライセンス体系となり、1人の開発者につき1ライセンスが必要だが、1ライセンスで3台のマシンに製品をインストールできる。