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NTTデータ先端技術、Oracle Databaseの遠隔監視サービス 障害情報取得から調査対応までを一括して支援

 NTTデータ先端技術株式会社は1日、Oracle製品保守サービス「NISS(NTT DATA Intellilink Support Service)」のラインアップにおいて、Oracle Databaseの稼働状況を遠隔監視し、障害時のエラー検知・通報や対応支援を行う「NISS Remote Connect Service(RCS)」サービスを提供開始すると発表した。

 NISS RCSは、顧客が利用しているOracle Databaseに対し、24時間365日遠隔にて稼働状況の監視を行うサービス。障害検知から、システム環境の情報取得、調査対応まで、NTTデータ先端技術のエンジニアが一貫して支援することで、迅速かつ適切な問題解決が可能になるため、障害時の対応負荷軽減、ならびにコスト削減が可能になるという。

 具体的には、障害発生時に、Oracle Enterprise Manager、Advanced Database Support、Platinum Servicesなどで障害を検知。それと同時に、NTTデータ先端技術のサポートポータルサイト(NISS-PS)へ自動通知する仕組みのため、調査を迅速に開始できる。加えて、調査対応に必要なシステム環境に関する情報は、同社のサポートエンジニアがリモート接続によって取得することにより、ユーザー側の負荷を軽減しているとのこと。

 また、すべてリモートから対応するため、システムの設置場所を問わずサービスを提供できる点もメリット。監視対象のシステムとしては、エンジニアドシステム製品のOracle Exadataにも対応可能だ。

 なお、各ユーザー企業に対して担当マネージャーをアサインし、サービスに関する相談窓口として対応する。