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インフォサイエンス、統合ログ管理システム「Logstorage」のAWS連携機能を強化

 インフォサイエンス株式会社は26日、統合ログ管理製品「Logstorage」のオプション製品「Logstorage 連携パック for AWS」について、Amazon RDS Oracle監査ログの収集機能と、AWS ConfigスナップショットレポートのAmazon Redshift描画機能を追加した新バージョン(ver2.0.0)を提供開始した。

 Logstorageは、オンプレミス/クラウド/ハイブリットのいずれの環境においても構築でき、従来のサーバーやネットワーク機器など企業内のあらゆる情報システムのログに加え、主要クラウド基盤であるAmazon Web Services(AWS)やMicrosoft Azure上で稼働するシステムのログ、クラウド固有のサービスログ、BoxやOffice 365といったSaaSを利用する上での操作履歴のログを、統合管理できる製品。

 オプション製品のLogstorage 連携パック for AWSは、AWS上で生成されるログデータの収集・解析、保管、検索・分析、レポートに対応。AWSのサービスが出力するJSON形式のログを適切に変換・可視化する機能や、AWS上のリソース構成を可視化する機能などを備える。

 新たに提供を開始した「Logstorage 連携パック for AWS ver2.0.0」では、Amazon RDS(Oracle Database)について、いつ、誰が、どのようなクエリ操作をしたのかといった操作履歴の可視化と、利用状況の分析を可能にした。また、AWS Configスナップショットレポートの、Amazon Redshift描画に対応した。