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インテック、Office 365やAzureなどと連携するマルチクラウドサービス「EINS/MCS」を提供開始

 株式会社インテックは8日、クラウドサービスブランド「EINS WAVE」に、マルチクラウドサービス「EINS/MCS(Multi Cloud Service)」を追加し、第一弾としてOffice 365を活用した「EINS/MCS まかせてOffice 365」の提供を開始した。

 「EINS/MCS まかせてOffice 365」では、Office 365にインテックのサポートサービスを組み合わせて提供。管理者サポート、メニュー化された導入支援、セキュリティ機能などのアドオンを提供していく。

 料金はID数に応じた月額従量課金およびオプションサービス料。料金例は、50ユーザー利用の場合で月額4万5000円(税別)から。

 また、「Microsoft Azure」にサポートサービスを組み合わせた「EINS/MCS for Azure」についても、4月上旬から提供を開始する。料金例は、1仮想マシン利用の場合で月額1万円(税別)から。

 インテックでは、自社クラウドサービス「EINS/SPS」を補完し、クラウドシステムを総合的に支援するサービスを「EINS/MCS」として体系化。今後さまざまな他社クラウドと連携していき、2019年度の売上30億円を目指すとしている。