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ファイル無害化ソリューション「VOTIRO SDS」が自治体で採用広がる、33都道府県で導入

 株式会社アズジェントは30日、自社が取り扱うイスラエルVOTIROのファイル無害化ソリューション「VOTIRO Secure Data Sanitization(SDS)」が、2016年12月末現在で、33の都道府県内で採用されていると発表した。

 VOTIRO SDSは、ファイルがマルウェアを含んでいるかもしれない“可能性”を重要視し、メールサーバー、あるいはファイルサーバー、Webシステムと連携して、外部から入ってくるすべてのファイルを無害化(サニタイズ)する製品。

 一般的にエクスプロイトやマルウェアは、ファイルのメタデータや空ビットスペース、マクロの中に潜んでいることから、これらのデータをチェックし、ファイルに不要なデータ部分を削除、あるいは意味のない情報に書き換えることで無害化を行う。

 こうした機能が評価され、この機能が評価され、多くの地方公共団体において導入を検討いただき、33の都道府県で県もしくは県下の市区町村へ導入されたとのこと。