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ゾーホー、プロキシ/ファイアウォール管理ツールの国内対応を強化

デジタルアーツの「i-FILTER」に対応

 ゾーホージャパン株式会社(ゾーホー)は21日、ファイアウォールやプロキシサーバーなどのログを統合管理するツール「ManageEngine Firewall Analyzer」の新版、「同 国内向けビルド8501」を発表した。同日より提供を開始している。

 Firewall Analyzerは、ファイアウォール/UTMやプロキシサーバーのログを一元管理するツール。マルチベンダーのネットワーク機器に対応しており、トラフィック利用状況やセキュリティ脅威の可視化を、多彩なレポートによって支援するという。

 今回の新版では、デジタルアーツのWebプロキシソフト「i-FILTER」のアクセスログに対応した。すでに、グローバルで普及しているオープンソースのプロキシソフト「Squid」やプロキシアプライアンス「Blue Coat」には対応しており、国内でのシェアが高いi-FILTERをサポートしたことで、プロキシサーバーのログをより広範囲に管理できるようになったとのこと。

 また、、UTMアプライアンス「Firebox」に対応する「未使用ルールレポート」機能を新たに搭載した。一定期間利用されていないポリシーを「未使用ルールレポート」として一覧表示できるので、定期的なポリシーの棚卸し作業に活用すれば、社内ネットワークにセキュリティホールが発生することを防げるとしている。